2012年6月27日

豆蒔き














豆はどうしても蒔きたくなります。
大豆、緑豆、黒豆、黒小豆、小豆、パンダ豆、名も知らぬインゲン豆たち、刀豆。
豆の種蒔きは、枝豆として食べたいのなら田植の頃(ここでは6月初)に蒔き、
保存用にしたいなら7月29日までに蒔けよと、地元のおばあちゃんが教えてくれました。

豆の種は、自家採種のと、地元の道の駅で売ってる豆です。
種屋さんで購入するより、地元で育った豆はこの土地の気候にあってるので心強いし、確実に芽が出てきてくれます。
そうはいっても、魅力的な豆に出会ってしまったら、迷わずお持ち帰りして、この土地で継いでいきたい気持ちもまだまだあります。


豆を三粒ずつ土のなかにいれ、ボウボウだった草を刈ったのを上にかけ、梅雨の大雨と湿気を利用すると、
すぐ芽がグーンと伸びてきます。
これからの作業は適度な除草で風通しよくすることと、株元の土寄せをしてあげます。

2012年6月26日

ワールドハッピーフェスティバル  有田 2012



ワールドハッピーフェスティバルに出店しました。

今回はお米の苗と、
落花生の苗と、
自家採種の種をもっていきました。

お持ち帰りいただいたみなさま、ありがとうございました。

お米の苗は竹ポットにいれました。
土に還るポットです。
お米が大きくなったら、おうちにあるバケツなどに植え替えてあげてください。

新しい土地で大きくなってくださいー
わたしたちみんなの大切な種を繋いでいきましょうー





2012年6月24日

さつまいも 芽出し その後(続)

追記:
 さつまいもは温床内の温度がかなり高くないと芽が出ない事がわかった。よく本で「さつまいもの温床」といったように別で用意するかのような書き方を目にしていた。なるほど他の野菜よりも高温を要するから別で用意するんだろうなあというのが現時点での理解。実際30℃以上は必要だと思う。来年はちょっとやり方を変えてみたいと思います。

 芽が出てきたら、茎から10枚ほど葉が出てから2枚残して切ります。(2枚残すのは、その腋から新しい芽が出てくるからです。)そして前回書いた通り日陰で水につけて腋から根を出るのを待ちます。ここでコツは切った部分だけが辛うじて水に浸かる程度にすること。その方が根が出やすい様です。あまり少なくて実は浸かっていない状態だとせっかく出た根が枯れます。(枯れました。)そして逆にどっぷり水に浸けたりすると当たり前ですが腐ります。(腐らしました。)
 10個以上の種イモを芽出ししてみたけど、ひとつを残して風邪をひきました。(※「風邪をひきました」とはさつまいもがカスカスになる状態。さつまいもは低温に弱く冬にそうなりやすい。そんな状態になりました。)しかしそのひとつから10本以上の苗が取れました!もちろん時間差ですが。出来た端からどんどん植えていく感じです。来年こそ全部自分で苗を作ります。

 苗の植え付けのコツはまた次回にします。


2012年6月15日

さつまいも 芽出し その後

















   

でたよでたよ
初めてのさつまいもの芽出し
でてくるもんなんやー

どんどん芽がでて、
にょきにょき伸びて、
さつまいもは、こうして子孫をつないでいくんやね。

そしてわたしたちが、伸びてきたつるをパチンとはさみで切って、
しばらく日陰で水につけて、つるから白い根がでてくるまで待ってから、
畑の土に植えます。

ふかふかの土のなかで、のびのびと育ってください





2012年6月14日

じゃがいも 収穫
















男爵と、
キタムラサキと、
サヤアカネです。

毎年春と秋、アンデスレッドを継いでじゃがいもライフ(?)を楽しんでたのですが、
去年いろんなことがあり絶やしてしまい、、、、

今年は初めましての品種です。
植えて、芽がでて、花が咲いて、、と、いちいち感動。
じゃがいもなど土の中にできる野菜は、掘ってみんとわからん世界なので、ますます楽しいです。
さてさて肝心のお味はというと、語るまでもありません。

キタムラサキは、切ってみると、紫のまだら模様でやさしい色合いをしてました。



2012年6月1日

田植 2012

 
海原へー
まだまだ小さなひょろひょろ苗を手植えする時、こんな気持になります。
今年は、まさにコツコツと3日かけて手植えしました。
静かな時間でした。

この後に続く除草作業がスムーズにいくように、
「30cm間隔」「真っ直ぐ」をできるだけ、心がけました。
この丁寧すぎる作業が雑草との共存になるか戦いになるか(!)を、左右します。